05/30の日記
23:57
ルーレノ7日目
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レ「社長ぉ…」←後ろからぴったりくっついている
ル「なんだ…?」←椅子に座り、仕事中
レ「少しは構って下さいよ〜、と…」
ル「…少し待て…」
レ「なぁ…」
ル「…ん?」
レ「ほんとに…本当に俺のこと、好きなのか、と?」←ルーファウスを後ろからぎゅうっと
ル「当たり前に決まって…」
レ「だって…最近構ってくれないし…嫌われたんじゃないかって…すごく、心配で…」
ル「…全く。そんなことを心配していたのか?」
レ「…」←俯く
ル「…やれやれ…」
レ「へ?…うわッ!」←ぐいっとルーファウスに腕を引っ張られ、ルーファウスに覆い被さる
ル「最近、構ってやれていなくて…すまない。だが、私はレノが傍にいるだけでいいんだ。何故だか分かるか?」
レ「え?…わかりません、と…?」
ル「…レノと、一緒にいるだけで私は幸せなんだ。だから、一秒でも早く構ってやりたいから仕事を終わらせようとしているが…中々終わらないんだ」
レ「…そうですか、と」←腕をはなす
ル「レノ?」
レ「その言葉、"アイツ"に同じことを言った方がいいぞ、と。"アイツ"は"俺"で"俺"は"アイツ"だから…」
ル「どういう意味だ?」
レ「まぁ、すぐに分かりますよ、と。じゃあ、失礼します、と」
ばたん←レノ退出
ル「なん…」
がちゃっ
レ「社長ぉぉぉッ!書類持ってきましたッ、と!」
ル「…おい、レノ。さっきの言葉の意味はなんなんだ」
レ「へ?書類のことですか、と?」
ル「違う。さっきの…」
レ「さっきって言われても…今来たばっかですけど…?」
ル「じゃあ、さっきのは…!!???」
レ「???」
ル「…社長室に来るとき、お前に似た奴に会わなかったか?」
レ「へ?そんな人、いませんでしたよ、と?俺に似た人だったらすっげぇ目立つと思いますし…」
ル「…じゃあ…さっきのレノは…?」←唖然
レ「それより社長ぉっ!」←後ろからくっつく
ル「お…っと…」
レ「ん〜…落ち着く〜…」
ル「…」
レ「……ねむ…」
ル「…寝ててもいいぞ?」
レ「ん〜…」
ル「可愛い奴だな。お前は…」
起きたら、ちゃんと言ってやるか。
さっきの言葉を。
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