結界師小説 壱
□出た…黒いヤツ!
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『結―――!!』
ズザザァァ!と馬鹿デカイ結界が地面から生えるかの如く現われる。だが《ヤツ》も中々素早いようで。
深夜の烏森で少年は妖と闘っていた。
『ドコ狙ってんのよ!!!!』
『うっせ!この間のミニサイズとは訳が違うんだよ!!』
そう。今回は訳が違う 『キャー!!!馬鹿良守早く!早くなんとかして!』
目の前の《ヤツ》とは
黒くて…
丸くて…
テラテラ光って
カサカサ動く
アイツに…
ゴキブリにソックリだった(笑)
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