異端者
□異端者1
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こんな里どうでもよかった。
誰が死んでも
何が起きても
俺には関係ない。
俺自身…いつ死んでもよかった。
でも俺が死なないのは
俺が任務をこなすのは
じぃちゃんがいるからだ。
幼い頃から俺は里の奴らに罵られ殴られ蹴られ…
殺されかけたこともたくさんあった。
俺の中に九尾が封印されてるから。
誰も信用出来なかった。
全部全部真っ暗…
「やめんか!」
そんな中、一筋の光がさしたんだ。
三代目火影。
「ナルトや。わしと一緒に住まんか?」
初めて人を信じようと思った。
俺はじぃちゃんの役に立ちたくて
何の希望も持てない里だけど…
じぃちゃんにとって大切な物なら
じぃちゃんのためにこの里を守ろうと思った。
禁書を読みまくり、修行に励み、6歳のとき暗部に入った。