◆shOrt◆
□誇り
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今日は不思議な日だ。
入っていた任務が急になくなった。
急な話だったので特に予定のなかった俺は暇を持て余していた。
そんな中、いのから連絡が入った。
「先生久しぶり―v今日暇でしょ!?焼肉Qで待ってるから今すぐ来てね!シカマルとチョウジもいるから。いい?今すぐよ―!」
そう一方的に言われ、切られる。
なんで俺が暇だと知っているのかとか、あいつら3人そろって休みなのかとか、チョウジ+焼肉=金がかなりいるなだとか…いろいろ考えながら俺は焼肉Qへ向かった。
*****
「先生おそい―!」
「悪いな。」
店の前にはいの、シカマル、チョウジが待っていた。
それぞれが中忍になった今、元十班がこうやってそろうことはあまりなくなった。
みんなで焼肉というのもかなり久しぶりだ。
しょうがない、今日は奮発してやるか。
「僕お腹すいちゃった―」
「こうやってそろうのも久しぶりだな。」
「それぞれ任務あったからなあ。」
「それにしてもお前らみんな休みなのも珍しいな。しかも俺まで休みときた。」
「そ…そうよね―すごい偶然!」
いのの言い方がなんか引っかかったが、特に深く考えず、きた肉を焼き始める。