短編

□自覚
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雲の合間から覗く太陽の光は暖かく、吹く風は弱くて心地良い。


「絶好の昼寝日和じゃねぇかィ」


沖田が真面目に一人で見回りなんてするはずがない。

しかも今は口煩い副長もそれをチクる隊士もいない。絶好のチャンスだ。






上機嫌で沖田は川原へと向かう。









  

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