短編
□仕事だからね、コレ。
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「あ〜、ギンタマンまだやってんのかよ、文字無駄に多いんだよこの漫画、ギンタマン全部読んでる間にシュガーさん3回は読めるよコレ。シュガーさん3回読んでも飽きないけどね。いや、漫画は全部見るけどさ、それにしてもなげぇよオイ、しかも最近台詞にどんだけ〜が多いよなまじでどんだけだよ。どんだけ〜」
「あんたの台詞も無駄になげぇよ!!銀さん、シュガーさんそんなに読めるほど暇があるなら仕事探してくださいよ!先月の家賃またたまってるじゃないですか!!」
「え〜、銀さんは今を生きるのに忙しいので無理です。」
ピンポーン
「ん?誰だこんな朝っぱらから、パシリメガネいってこい」
「だれがパシリメガネだよ!!だいたい今11時ですよ!もう昼です!神楽ちゃんなんかもう遊びにいきましたよ!」
ったく、この人は・・・
とぶつぶつ言いながら新八は玄関にむかう。
それがパシられてるってことだ、パシリメガネくん。まだまだだね。
「銀さ〜ん、西郷さんですよ〜。」
新八の声がしたあとに野太い声で邪魔するよ。と声が聞こえた。
まじでか・・・あいつが来るなんて絶対ろくなことねぇよ。
「あんた、どうせ今日暇だろ?人手が足りないんだ、パー子頼むよ。お金なら弾むわよん。」
「・・・いやぁ残念ながら俺忙しいんだよ、他の仕事はいって「西郷さんどうぞ銀さん連れてってください、どうせ今日やることないしちょうどお金に困ってたんです。」」
ししし新八ィィィィィ!!
「あぁ、みっちり稼がせるわ。」
「いやいやいやいや!ちょっ、俺の話しを聞けェェェエ!!」
「なんか文句でもあるのかい?」
こ、こえぇよ・・・
「が、頑張って働かせていただきマース。」
こうして俺は強制的にあの悪夢としかいいようのないかまっこ倶楽部へ連れていかれた・・・・・・。