銀魂

□オマエとイるだけで
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今、俺たちは2人っきり。新八と神楽はお通ちゃんライブに行ってる。

珍しく土方がオレの家に来てくれたけど…

「……」
「……」

この通りシーンとしてる
土方はテレビを見ながらタバコを吸ってる
あーもっ銀さん限界!こんな空気ヤダ!
パチッン
「あっ‥」

土方はこっちを見てきた。
まっ当たり前だけど テレビ銀さんがけしたし。

「オイ。何で消すんだぁ?」
「ンー?だってつまんないし?ねぇ〜どっか行こう?」
「ヤダ。テレビつけろよ。」
「ヤダ〜どっか行こう?」
「ふんっ。」

そう言うと土方は目をつぶり寝ようとし出した。

えっ?寝るの?銀さんほっといてこの子寝るのぉぉ?!
まあ寝てもいいけどね。いろんな事ができるし?

「んっ」

あっ起きちゃった…
「どうした?寝ないの?土方?」
「んっ。だってオマエ俺寝たらヤるだろ?」
あっ…ばれてる…

「何でわかった?」
「ンー。だってそうゆう奴じゃん?」

そう言うとニッコリと笑ってきた。

ヤベッ!あーもっコイツ誘ってんの?

銀時は土方の肩を掴み押し倒した。
急な行動にテンパる土方。

「暴れんなよ。土方。誘ってるようにしか見えないぜ?」
「はぁ!?誰も誘ってねぇよ!!」

無自覚ですかコノヤロー!

「土方。銀さんダメだわ!」

そう言うと「いただきます」と合掌した。

「やめろ!」
「ムリ!」
「ギャァァ」

この後1ヶ月土方は銀さんに会いませんでした。


end
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