Novel[闇守護業]

 ほんの先の未来、世界は現代より少し、遅々たる速度でだが確実に、濁り歪んでいた。

 人間のありとあらゆる闇が潜む、金と憎悪と狂気と死の果てに絶望が待つ“裏社会”。

 そんな激シビアな世界に生きている自覚が有るのか無いのか、ど突き漫才気味に侵入者を蹴散らし、内輪揉めしながら巡回をするふざけた変テコ守護者達が存在した。

 彼らは名乗る。
 守護業のプロ、“裏警備員”と――。

表紙を開く

解説を読む

作者に感想を送る

[TOPへ]
[カスタマイズ]





カスタマイズ