妄想小説
□恋愛中毒E
1ページ/15ページ
あのまま、少し眠ってしまったらしい。
目が覚めると快晴だった。
時刻は10時。
(トウコさんっ)
慌てて寝室の扉を開くと、すっかり落ち着いて眠っているトウコの姿。
ほっと安堵のため息が漏れる。
きっと今日一日二日酔いに悩まされることだろう…。
(まったくあなたって人は……たいして飲めもしない癖に…)
青白い顔をそっと撫でて、チエは寝室を出て、キッチンへ向かった…。
.
→
次へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ