リクエスト小説

□ポケモンバトル!
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全員「ポケモンバトル?」

クレイジー「ソウ♪ポケモンバトル!」

ある日の昼下がり、メンバーはクレイジーに呼ばれた。
彼女から呼ばれるのは珍しく、嫌な予感がする。
そう思っていた矢先に、彼女から発せられた言葉はポケモンバトル。
ポケモンバトルといえば、トレーナー同士がポケモン達を戦わせ、己の強さを計るものだ。
しかし、自分達はトレーナーではない。
ましてや、トレーナーに従うべき筈のポケモンが、指図なしに自分達で戦っている。
何故彼女はポケモンバトルをしようと言い出したのか?
その答えは直ぐに返ってきた。

クレイジー「最近スゴク暇ナノヨ〜…。ソレデネ、何カ無イカナァーッテ思ッテタラ、ポケモンバトルヲ思イ出シタノ!皆デヤッタラ面白クナリソウダシネ♪クレイジー天才〜☆」

いや、天才じゃないし寧ろ迷惑だし!
流石のマリオとヨッシーでもテンションが下がりきっている。
クレイジーはヤル気満々だ。
逃げられないと確信したメンバーは仕方なしに彼女に付き合った。

だが、平和に終わらないのがスマッシュブラザーズ。
彼らの過酷な戦いが今始まろうとしている――――…








その後、ルールが発表された。
イベント戦の【ポケモンバトル】と同じようなものだったが、一つ違う部分があった。
それは

フォックス「全員一斉にやるのは無理があるだろぉぉぉおおお!!!!」

そう、"二人ずつ"ではなく"全員一斉"にやることであった。
無理がありすぎる設定に皆は抗議する。

ピカチュウ「無理があるだろこれ!まず全員入る場所ねぇし!!」

クレイジー「神殿ガアルジャナイ」

マリオ「無理っしょ絶対!第一入ったとしてもバトルするスペースがないだろぉ?!!!」

ロイ「しかも俺達技の名前知らねぇし」

ドクター「私もこればかりは……」

クレイジー「ツベコベ言ウンジャナイ!!」

バンッ!と壁をグーで殴った。
パラパラと壁の破片が落ちる。
メンバーは黙り込んでしまった。

クレイジー「貴方逹ソレデモ英雄ナノ?!英雄ダッタラコレグライノ試練、クリア出来ルデショウ?ヤッテノケテミナサイ!ソレデコソ真ノ英雄ヨ!」

全員「(何かが違うぅぅぅううう!!!!;;)」

そして、神殿でポケモンバトルを行うことになった。





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