御劔
□8話
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『あー…
背中痛い』
佐「あははー…」
佐助は苦笑いしながら
歩き出す
『猿飛佐s佐「ご主人様か佐助様って呼んでよ」…佐助…は、“朱雀神”って知ってる?』
冗談半分な佐助を無視してそのまま話す
佐「“朱雀神”…、動物の長みたいなものでしょ?」
『らしいな』
佐「まさか、双輝がその“朱雀神”…な訳ないよね」
『…』
那拓はただただ、微笑むだけそして立ち上がり
『さぁ佐助、城に戻らないと』
佐「あぁ、そうだね」
二人は夕焼け空の中ゆっくり歩き出す
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