御劔

□2話
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空を飛び、取り敢えず勘で甲斐に向かう



《気持ちッ―……》



風がちょうどよくあたり、浮遊感もあって凄く




《気持ち良いなぁ……》




ゆっくり風にあたり、優越感に浸っていた。



【がたいのでかい鴉だな。】



鳥が喋りかけけてきた




【こんなでかい鴉初めてみたよ。】



こっちの鳥も




《何かようか?》




取り敢えず質問してみた。



【いや、ないよ。】




きっぱり答える鳥




《………甲斐はどっちへ行けば良い?》



【【甲斐?甲斐ならあっち】】





二匹はもって指した方向は………





《馬路かよ………》




真後ろよりちょっとずれた先………




《ほぼ来た道!?》





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