桜と緋の華が舞う中で…
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『土方さん…ですよね。今、ここで隊員と女中不足してませんか?』
土「…働きたいのか」
『あぁ、俺らは最近こっちに来たばっかでな、働き口を探してたんだ』
なっ、と久夜が亜美華に言うと亜美華は笑顔で頷く。そんな二人を見て沖田が口を開く
沖「…あんたら、恋人同士ですかィ?」
沖田がそう言ったら二人は吹き出し笑う
『クックッ…俺らが恋人同士とか…ッ!ないない!』
久夜が爆笑しながら言葉を否定し、亜美華も頷き同意する
沖「じゃあ兄妹か何かですかィ?」
『ぶはっそれもないなぁ、ただの友達だ。なぁ亜美華?』
『(こくり)』
久夜はキリッと真顔に変え土方を見る