桜と緋の華が舞う中で…

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『ん…』


先に起きたのは那拓
第6研究室だと思ったらどこかの部屋の中だった


『部屋ねぇ、トリップ…?』


取り敢えず部屋を見回し机の上に書類を見つけた
それは部屋を借りる際の誓約書だった


『緋乃宮…久夜…俺の偽名?』


借り主の名前は那拓の男装名だった


少し考え、長年思い続けた夢が叶ったことを知り少し喜んだ。



『…那拓…?』
『亜美華』
『…ぇ、那拓?髪と瞳が…』
『あ゛?』


那拓の髪は黒から茶色に、瞳も茶色から紅色に…

パッと見、沖田総悟に見えなくもない



『…』
『…』
『…いっか』
『まぁいいよね』


二人は気にしないという選択をした。…図太いな(ナレーターうざい)ガーン…orz

(本当の事言っちゃ可哀想だよ?)ガガーン…orz




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