御劔
□1話
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叫んでから今の今まで気を失っていたみたいだ。見渡す限り
空
、空、
空!!
俺は落ち着いていた…
『落ちてるねぇ、楽しいねぇ………』
楽しんでいた、の方が合っているかな?俺は呑気に落ちていく。
『んー?
そういやあの声は誰だったんだ?』
呑気な考えをしている間にも落ちる速度は上がっていく、
『流石に危ないかなぁ?』
だいぶ高いところから落ちているようで、普通は地に叩きつけられ即死するだろう
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