螺旋

□5話
1ページ/3ページ





あの後、ナルトは必要最低限の荷物を持ってナタクの家に戻ってきた


『…本当に少ないね…』



少し大きめの鞄に精一杯詰め込んだ服だけ…



『まぁ、他は買いに行ったら良いか』

ナル「なぁ、ナタク」

『んー?』

ナル「ナタクは年いくつだってば?」



ナルトは自分と同じくらいの背丈に容姿、でも言葉遣いが丁寧で同い年とは思えない



『(…この身長だと)10歳だよ』

ナル「俺と同じだってばよ!」




そんな会話をしていると、火影がやってきた



火「ナタクよ」

『はい』

火「本当に任せてよいのだな?」

『はい』




火影は下を向きナルトを想う



火「(コヤツに預ければどうなるか分からぬ…、じゃが他に預ければナルトは…
此処はやはりコヤツに賭けるしか…)」

『…私、いや俺とナルトは似てるんだ』

火「!?」



ナタクは話し出す、自分の過去を…





次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ