螺旋

□3.5話
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ナルトは食材を買いに来ていた



ナル「(カップラーメンも飽きてきたし…)」


そうしてたら
いつものように…



男「お前に売るモノなんて此処にないんだよ!!



店員に怒鳴られる


もう慣れた…
だから俯いて歯を食いしばる


“売ってもらえない”


いつもの事。

そうしてたら突然黒髪の女の子が
ナルトのカゴを柔らかい物腰で取り

店員に渡す


ナル「(え…?)」


『これ、僕が買います。おいくらですか?』



男「……1250…」


値段を聞いてお金を払う少女



『はい、
では、言わせていただきます。

こんな子供にお前は飯を食うなって言うのか?!
だからこの子はこんなに痩せてんだろうが馬鹿じゃないの!?

食うもん売らなきゃ餓死するだろう!!!!
餓死したらテメェが殺したことになるぞ

この子が何をした!
お前はこんな小さな子に手をあげて楽しいか!?

群れなきゃ何も出来ないグズが
テメェは人にいえる立場か!!?

人を罵る前に自分の馬鹿な行動に反省しろ!




…いくよ』





少女は言いたいことだけ言ってナルトの手を取り足を進める





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