-Long Novel-
□アグロ日記2
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昼下がり心地良い太陽の日が射す
『あー…僕死にそう……』
今日はご主人様が居ない
…昨日の朝から居ないの。
今この家には瑠樺さんと僕だけ。
それは問題無いんだよ?
淋しいのは嫌なんだけど我慢出来るし…
けどね、空腹は我慢出来ない。
朝御飯抜けてたならまだマシなんだけど
昨日の夕飯からもらってないの。
『……死ぬ。』
だって瑠樺さん俺が助け求めてるのに全然気付かないし…
水も大切に取っとかなきゃ…
でもだんだん暑くなってくるし…
俺本気でピンチなんじゃない!?
『瑠樺さん……』
ムームーと鳴いてみるが瑠樺さんはソファーで口を開けて寝ている
『はぁ……』
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