REBORN

□あたしの始まり
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私は神織 姫。歳は16。


ってかここ、何処ー


さっきまで新刊買おうと思って本屋に行こうとして走ってて…。
で、走ってくのがめんどくさくなったから能力使おうとして…。雨降ってて、早く買って帰ろうとして移動しようとしたら。

瞬間。

目の前が光って。




何も見えなくなった。












…ってかあたし雷に打たれちゃった感じ?いやいや。そりゃないっしょ。だって打たれたら死んでるよ普通。
まぁ昔から親に普通じゃないって言われてたけど。まさかここまで普通じゃないとは…。
自分でもびっくりですが。


で、最初に戻るんですが。ここ、何処…。

ってか遠くから悲鳴が聞こえるんですけど。
ここ、日本じゃないな。みんなが日本語話してないし。


「Fuggire

…イタリア語?…ここイタリアなの

あーあ。外国来ちゃったよ。能力暴走したのかな?今までこんな事無かったからなぁ。何ともいえないけど。

とりあえず、悲鳴のしたほうに行ってみますか。



そう思い、立ち上がった瞬間。黒スーツの男達があたしに向かって走ってきた。
そしてあっという間にあたしに銃を突きつけ、その黒スーツの男達を追いかけてきたのであろう、黒スーツの集団に聞こえるように叫んだ


「こいつの命が惜しければ、そのリングを俺たちに渡せ

対して、追いかけてきた黒スーツの集団のトップだろうか。頭に火がある人が口を開く

「どうする、リボーン?」

「しょうがねぇ。一般人を巻き込むのは嫌だったんだが…。この際仕方ねぇ。」

そう言うと、黒髪の男があたしに銃を向けた。

ちょっと待て。

あたしはどうなるんだよぉ〜!
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