絶望的最終幻想
□mission
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「あ〜ιえーっと…元気だせよ!事件の可能性が低いってだけでも万々歳じゃん?それに、ホラっ、オレも全力で探しさ!な!!」
「…………そうだな。任務じゃ使えない子犬でも、頭数は多い方がいいかもな」
「うっわ!泣きついてきたくせに、ヒドいっ!(シクシク)」
って泣き真似は鬼畜英雄様には通用せず…またしても、正宗の鋭い切っ先がオレの真横をはしる。
ほんっっっとヤメテッ!!
当たったら死んじゃうからさっ!!
あ!何、その「チッ」って舌打ちはっ!?殺す気満々だったわけっ?!!
殺気を惜しみなく垂れ流したセフィロスは、愛刀をサヤに納めようとするが………何故かその体制で固まる。
「…?どうした?」
「…いや……ただ、もし、クラウドが私に愛想をつかして隠れているだけだとしたら…と思ってな」
「…は?」
「嫌われたのならば……私はいったい…どうしたら…」
…ネガティブ思考なセフィロスって……………………ちょっと気持ちワリィかもιι
「ってか、そんなことナイナイっ!!絶対有り得ないって!!」
「…何故言い切れる…?」
「だって、あのクラウドだぜ?ガキん時から英雄様一筋ぃ〜vVなクラウドが、いくら実際のアンタがドS鬼畜だからって嫌うわけないだろ〜?アンタがドMな可愛い子ちゃんになるくらい有り得ないだろ!!」
励ましてやったのに…何故か、本日3度目の正宗が飛んできた。
オレって可哀想…シクシク(本泣)
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