絶望的最終幻想
□ダブル“Ｇ”
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ｸﾗ「あ！ｼﾞｪﾈｼｽの顔蹴ってるよ、あの小さい人!!」
ｾﾌｨ「…うむ、抱きついている男にも肘鉄を入れているようだ」
ｸﾗ「あの小さい人、ｿﾙｼﾞｬｰなのかな？」
ｾﾌｨ「いや…魔胱の目をしていないし、魔力もなさそうだ」
ｸﾗ「じゃあ、ｿﾙｼﾞｬｰじゃないのにあんなに綺麗で強いのッ？！」
ｾﾌｨ「…ｿﾙｼﾞｬｰの資格に外見の基準はないがな。……ほお、男２人を倒すとは…なかなか」
ｸﾗ「あ、本当だ。あのそっくりさんな男、倒れ方までｼﾞｪﾈｼｽにそっくりだね」
ｾﾌｨ「…………(もしかして…ｼﾞｪﾈｼｽが男に似てるのではないか？)」
ｸﾗ「あれ？倒したのに困った顔してるよ、あの小さい人」
ｾﾌｨ「やれやれ…面倒だが、ｼﾞｪﾈｼｽを回収しに行くぞ」
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