02/16の日記

01:18
貴音「えくすとりぃむばぁさす?」完
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 -数分後-

春香「あ、よかったら貸し切りやりませんか?」

響「貸し切り?」

春香「2000円で1時間やり放題ですよ、やり放題!」

千早「あ、今日あいてるのね……」

貴音「貸し切りですか……」

響「練習に持ってこいだぞ」

春香「2人がよかったら、是非!」

千早「ごめん春香、今日は午後からレッスンが入ってるから……」

春香「あ、そっか……じゃあまた今度だね」

響(ゲームやってたのにいきなり仕事の話って、さすが千早だぞ……)


貴音「あの、響 もう1回だけやりませんか」

響「え……うん! もちろんだぞ!」

春香「あはは! 貴音さん、思ったよりハマりそうですね」

貴音「ええ、なにより響と一緒に出来るのがいいですね」

響「う……何気なく恥ずかしいこと言ってるぞ、貴音」

貴音「本心ですよ」

千早「春香、私もう行くけど……どうする?」

春香「あ、私もいく! じゃあ響ちゃん、貴音さん、また!」

貴音「ご機嫌よう……」


響「貴音、まずはこのガンダムかF91を……」

シャキーン

貴音「す、すみません、また選んでしまいました」

響「いやごめん……今回は時間切れ、自分が言うのが遅かったぞ……でも乙なら、そこそこ使いやすいさっ」

貴音「では、いざ!」

響「自分やられないようにするから、貴音がんばるんだぞっ」

響(ストフリ使ってれば乱入されにくいはずさー)

貴音「はい……おや、何やらびーむが連続で出るようです」

響「お、おお! もう分かったのかっ」

貴音「こ、これは、すごい反動です」マダァーッ!

響「キャンセルするんだぞ!」

貴音「相手が動かなくなりました!」ビームコンフューズ

響「貴音! すこし静かにやるんだぞ!」

貴音「はい!」


響(これは下手に教えないほうが上達しそうな気がするさぁ……)

貴音「なるほど、このきゃんせる、で攻撃を連続で行えばよいのですね」

響「そうそう! 貴音さすがぁ!」ハァァァッ

貴音「いえ……」ヤメナサイヨッ!チョクゲキデキレバッ


<ジャキーン
  <ジャキーン

響「あれ……また乱入してきそうな気がするぞ……」

貴音「なんと……!」


ピーピーピーピ(アラート)

響「来ちゃったか……!」

貴音「頑張りましょう。今度こそ負けません」

響「うん! がんばろう!」


デーンデデーンデデーン

響「相手は青プレか! ちょうどいいかもしれないな」

響(機体はゴッドとケルディム……うん、なんとかやれそうだぞ)

貴音「面妖な……! 相手は見たことのないろぼっとのようです」

響「だからモビルスーツだってば!」



?「行っくぞぉ!」ハァァァ!

貴音「響、相手は黄金の輪をまとっています!」

響「だだの盾だから大丈夫だぞ!」

??「えいっ」バシュン!

響「うわっ! やべっ、ケル無視してた!」

貴音「先手必勝です」パシュパシュパシュ

響「おぉ、ゴッドのダウンとった! 貴音ナイスだぞ!」

貴音「もう一方! 響、頼みます!」

響「貴音、気兼ねなく突っ込んでいいからなっ」

貴音「卑猥ですね」

響「い、いやいや、そういうことじゃなくて/// あっ被弾したぞ!」

貴音「すみません」



?「これで……どうだっ!」ハァァァァ…テヤァァ!

貴音「金色に!? 神々しいですね……」

響「貴音! その間は危ないから逃げながら打つんだぞっ!」

貴音「大丈夫です。パターンは掴みまし……っ!?」

?「はああああ」ヒート…エンドッ! ヒート…エンドッ!

貴音「なんと……! 400から一気に2桁に!?」

響「だいじょぶ、こっちもう終わるから!」サガレッ

ドーン

??「やられちゃったぁ……」コンナトコロデ…

響(ゴッドが引き気味になった! よし、ケル狙えばほぼ勝ち確だぞっ)

貴音「なるほど……緑の方を狙うのですね」チラッ



??「そこっ」ネライウツゼェ!

貴音「っ……すみません、やられてしまいました」ウワァーー

響「大丈夫さぁ!」マモリタイセカイガアルンダァー!

貴音「響、攻撃を受けていないのですか!?」

響「あっはは……喰らいにくい機体なんだぞ……」

貴音「そうですか。心強いです!」チョクゲキデキレバッ!


ピキーン(WIN)

貴音「勝ちました! 勝ちましたよ、響!」ギュッ

響「あう……い、いちいちハグしなくていいぞ///」

貴音「すみません」シュン

響「う、うそうそ……いいけどさ」


真「いやぁ、強いなぁ……さすがだね」

雪歩「ごめんね真くん……先に落ちちゃって……」

真「いや、いいんだよ ストフリを1人で相手させちゃった僕が悪いし……気にしないで」キラッ

雪歩「うんっ、ありがとう」

響「ふ、2人だったのかっ」


真「あれ、響に貴音じゃないか! なんだ、2人だったんだね」

雪歩「2人とも、上手ですぅ……」

響「な、なんだ……ごめん、ストフリで……」

真「いやいや、入ったのは僕たちなんだからさ、気にしない気にしない」

響「そういってくれると助かるぞ」

真「それにしても貴音のZは結構うまいなー、近づきにくかったよ」

貴音「そ、そうでしょうか」パァァ

雪歩「うん、いい位置にいたからあまり狙えなかったよぉ」

貴音「ふふ。ぺあが響だからでしょうか」

響「うぐ……も、もう何も言わないからなっ」


真「いい勝負だったよ。またやりたいね……そろそろ買い物いく? 雪歩」

雪歩「うん、いこう?」

響「ありがと! 自分もまたやりたいぞ!」

貴音「またいつか、相手を頼みます……」

真「じゃあね!」

雪歩「また事務所で会いましょう……」



貴音「……なるほど、本当のいい勝負、とはこのことを言うのですね」

響「うん。お互いに嫌な気持ちなく勝負できると楽しいんだぞ」

貴音「この気持ち、大切ですね。今後も忘れずにやっていきたいです」

響「そうだな! ……あれ、今後もってことは、続けてくれるの?」

貴音「ええ。楽しい、ですから。げーむでのぺあもよろしくお願いしますよ、響」

響「も、もちろんさー! へへっ」



おわり

 みんなもやろうずEXVS!


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