熔けない薔薇

□「熔けない薔薇」設定資料集
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元ネタ



登場人物:「ローゼンメイデン」

舞台設定:「DARKER THAN BLACK -黒の契約者-」



当時私は大好きだった「ローゼンメイデン」のキャラクターを、別の舞台で活躍する話をつくろうとしていました。

舞台設定は、当時ハマっていたアニメ「DARKER THAN BLACK -黒の契約者-(以下、黒の契約者)」の世界観をそのまま使って作ったのが、この二次創作小説「熔けない薔薇」です。

実は二次創作作品をまとめて掲載していた別サイトに、第1章のみ投稿したことがあります。
ですが、誤って二重投稿してしまい、管理人さんに掲載分の全ページを消してもらうように依頼しました。
その節では、大変ご迷惑をおかけしました。
現在は、このサイトでしか公開しておりません。



「熔けない薔薇」の主人公は、薔薇水晶です。
薔薇水晶はアニメ「ローゼンメイデン トロイメント」に登場したオリジナルキャラクターでした。
「ローゼンメイデン」は第一シリーズで気に入った分、期待して見ていましたが・・・
私の印象は原作と大きくかけ離れたストーリーのアニメでした。


ストーリー上、最も見ていて辛かったのが「薔薇乙女(ローゼンメイデン)」の人形たちが次々と倒されていく終盤でした。
敵役として登場した薔薇水晶のことを、嫌になってしまった方が多くても仕方がないと思います。
それでも、私は薔薇水晶が崩れ落ちていく様をみてとても悲しい気持ちになりました。
ローザミスティカがなくても、「お父様のため」という純粋でひたむきな想いだけなら、薔薇乙女たちにも劣らないと思います。


薔薇水晶のお父様、槐はそんな想いを自分勝手な望みを叶えるために利用していました。
それがどうしても許せませんでした。


きっと薔薇水晶は、他の誰かに大切にされていれば小さな微笑みを浮かべることもできただろうなぁ。
その姿はとてもかわいいだろうなと想像したことが、きっかけで好きになりました。


作者にとって、薔薇水晶はストーリー上で許されないことをしてしまったから、もう二度と描かれないでしょう。

ですが、私は薔薇乙女たちとはまた違った魅力のある素敵なデザインだと思っています。
だから、薔薇乙女たちと同じく薔薇水晶のことも大好きです。



そんな薔薇水晶が、今度は自分の意思で何かを成していく姿を見てみたいと思いました。
そうしてつくったのが、この二次創作小説です。





「DARKER THAN BLACK -黒の契約者-」は今でいう中二病的な感じの雰囲気の作品といわれてますが、当時の私は非常に気に入ってました。

クールでかっこいい演出。
ちょっと難解なエピソード。
独特な台詞回し。

自分でもこういう話をつくってみたいと思ってしまい、勝手に設定を借りてきてしまいました・・・・。
すみません・・・・。


「DARKER THAN BLACK -黒の契約者-」のアニメで見たものを、二次創作用に解釈して使いました。
それなので、結構間違っていると思います。


「DARKER THAN BLACK -黒の契約者-」はちょっと古いアニメですが、第一シリーズは特にかっこよくて面白いのでオススメですよ。

皆さまも機会がありましたら、見てみてくださいね。
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