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□素直じゃない二人
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素直じゃない二人





――――――

帰り道……あいつと会った。

「げっ…」

「げっ…って何よ。」

はっきりいってこっちが言いたいんだけどね。

「いゃ…ってか、三橋がこんな遅いの珍しいじゃん。」

「まぁね。部誌を書いてたから。」

「ふーん。」

こいつ。どうでもよさそうに。あームカつく。

「めんどくせぇし、一緒に帰ろうぜ。」

「誰が一緒に帰るものですか。」

「てめぇ。人が心優しく誘ってやってんのに。」

へぇ。優しいですか?優しい……何処が
まぁ言ったら大変なことになるから言わないけど。

「おぃ。三橋」

「何よ。」

「いいから帰るぞ」

手をさし出してきちゃって…

ドキドキするじゃない。

「嫌よ」

「おまッ…!あーそうかよ。俺は先行くからなッ!」

「どーぞご勝手に。」





















((素直になれれば良いのになぁ。))
















―――end―――

おまけ――

「ついてくんじゃねぇよ!!」

「仕方ないじゃない。方向が一緒なんだから」


いつこの二人は素直になるのだろうか。













後書きと言う名の反省。


すみません。はじめて書いたにしても、短いしダメダメだし。
次にはもっとうまくなるように頑張ります!!

あぁ。文才欲しい。

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