NL

□負けた試合
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『レンレン』だよなー。
だぁい好きな『レンレン』だよなー。
大事な大事な『レンレン』だしなー。

あー大人気ねぇ。
ルリのこと好きになってからだぞ。廉に嫉妬するようになって、小学校のときもガキ大将やって……

好きな子をいじめるやつ的な……


遠回しに……聞いてみてさぁ傷付いて終わりなのによ。

「え……」

「あ?」

前に歩いていた俺は振り返ってみた。ら……

「えらべないょ……」

微妙に涙目のルリが立っていた。サッキマデとはおお違い。

じゃなくって!!!!

「なっ?!何言ってんだよ!!普通、西浦だろ〜が!」

「ちがッ!!本当は西浦って言おうとした!」

じゃぁなんで泣いてるわけ?

言おうと思ったが…

「んじゃd「でっでも!!」……」

「言えなかった。」

「えっ?」

ワケわかんない。

ルリはうつ向いたままだけど必死に
「だっだから」「えぇっと」とか言っている。

「声が出なくて。三星……叶が投げてたんでしょ??」

「あーまぁな。」

それがなんだよ。結局、廉に負けたまんま。

「それ……多分行ってたら、西浦そっちのけで、三星応援してたと……思う……!」

そんなこと言われたら……

「俺が投げたからとか…期待しちまうよ?」

「…………」

ほら……黙っちゃったみ…。

「……いい……よ…!」

はぃ……?

「え……?」

「私……叶のこと……好きだもん!!!」

どんだけ……遠回りしてたんだろ。

てか……あの話からどうやったらこれに繋がったんだっけ。

「ぷっ……」

「///なっ何笑ってんのよぉぉ///」

顔を赤くさせて、
「人に告白させといて!」とか言いながら前を歩くルリ。

「いゃ…俺ら、すっげー馬鹿してたんだなって」


「ワケわかんない!」












今度は勝つよ。

試合にも…廉にも。











そうして俺は後ろからルリに抱きついて……

「好きだよ。ルリ…」

と小声で言ったら、またたこなのか林檎なのか、顔が真っ赤になっていって、意外に可愛く感じた。


























後書きと言う名の反省。

すみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみません。m(__)m

ぐたぐたになっております。前よりぐたぐたになっております。

あっ。リクは(ないだろうが)伝言板によろしくお願いします♪

お名前設定があるやつなら、ここではなく、他の場所におきます。


























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