夏樹の経験

□第三章
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いつもの甘えん坊タイプの私が、豹変した…。

照明を落とす…ほんのり見えるくらいにし、『その音』を消すためにBGMを流した。
リビングのソファーに座っているたかしの隣りに座り、そっともたれかかる…。
そこまではいつもの私…。

だが…
キスを求めるように、彼の胸元から顔を見る。
当然のようにキス…
順序通り手は私の胸へ…私はパジャマを着ていた。下着はつけていない。
解禁襟からたかしの手が胸を覆う…Dカップの胸は手からはみ出した。
『夏樹のおっぱい、こんなにデカいとは思わなかった』と耳元で囁き、ボタンを1つはずした。

片方の胸だけをむき出しにし、乳首を中指で転がす。
『あっ…』『夏樹は敏感だね…カワイイ』
この反応も私のシナリオにあった…。
首にキス…胸にキス…コリコリに大きくなった乳首を口にふくみ、舌で転がす。
私はたかしの頭を抱くように少し押さえつけた。
たかしは私が感じてるとわかると、手を下の方に移動した。

このままだと普通の流れ…もっといやらしく…もっとたかしを溺れさせたい…
そう思い、私は体勢をたかしの上にした。
主導権を私にしたのだ。
一瞬たかしは『えっ…?』と驚く。
いつも受け身の夏樹が自分の上にいる…そのギャップが快感に変わる。

私は落ち着いていた。シナリオはゆっくり進む。
私は、上からたかしにキスをする。一度はチュッと優しく軽めに…そして、いたずらっ子のように笑うと、激しいキス。
私の特技は舌技である。濃厚なキスをしながら、たかしのシャツを脱がしていった。
舌の先で首筋からたかしの胸へ…乳首の回りをチロチロと舐める。乳首はじらす。私の左手はたかしのベルトをはずし、ファスナーを下げ…でも、肝心なモノには触れない。
徹底的にじらすのだ。
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