ギルドナイツU

□快晴
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騒がしい酒場が
激しいドアの音で、静まりかえった
木の戸を破るように、一人のハンターが入って来た
カウンターに立ち、真剣な目でアリスを睨むように見る
 
アリス「何か?」
ハンター「なにが、何か?だ
流れがウジャウジャ居やがった
[流れ]とは、違反(契約をせずに狩りをする)ハンター
アリス「ごめんなさい…
マスター、ここは猫ちゃん達だけで大丈夫かしら?」
マスター「うちの猫を甘く見るなよ」
アリス「元の元を探るまで、しばらく戻らないつもりだけど…」
マスター「まぁ、なんとかなるさ」
ハンター「いいから早くしてくれよ
アリス「はい、ただいま
じゃあ、お願いします」
マスター「気を付けてな」
アリス「ええ♪」
いつもの綺麗な笑顔
ハンターは苛立ち気味だが、アリスは常に冷静だ
 
アリス「仕事よ…」
と、ドロシーとリリーに耳打ちすると、表情が一気に引き締まる
二人も後に続き、本来の役職ギルドナイツの武装を施す
腰に鉄剣
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
緊張感の無いメイド服
しかし、これがユニフォームなのだ…
アリス「行ってきます」
マスター「ああ…」
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