ギルドナイツ

□鎧
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暑い…
熱い…
篤い?
 
火山…流れ出る溶岩…
 
アリス「落ち着いて…」
リリー「行くよ!!」
ドロシー「うん」
目の前にいるのは
鎧竜グラビモス
バサルモスの成体
体は鎧のように固く
体内の熱を吐き出す
熱線が脅威的な攻撃だ
 
リリーがペイント弾を射つ
と同時にアリスとドロシーが二手に別れグラビモスに近づく
アリス「リリー
熱線だ
リリーを目掛け大きく口を開く
しかしリリーはそれを予測し回避していた
貫通弾が炸裂する
見事に部位が多く重なったところを貫いていく
アリスが潜り込み、斬る
ドロシーが脚を殴る…
 
バキィン
 
ドロシー「固い
するとグラビモスの胸に何かが刺さった
徹甲榴弾だ
上手いこと同じところに何度も徹甲榴弾を当てる
何発か射つと胸の甲殻が完全に剥がれて、肉が剥き出しになった
リリー「ドロシー
ドロシー「ありがとう♪」
アリス「
火炎ガス
ギリギリ逃げたが
少し服…もとい、防具が焦げた
ドロシー「アリス
アリス「大丈夫」
アリスは笑って返す
 
ガスの放出が終わるタイミングを見計らってドロシーが走る
剥き出しになったところにハンマーを降る
更に肉が抉れた
 
ギャァァァアァァァ
 
リリー「キレた」
リリー「こっち!!」
シビレ罠を仕掛ける
 
グォォォォ
 
シビレ罠を挟んでアリスたちを目掛けて突進する
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