B O O K

□思春期
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『ゼラ』

愛しい恋しい、彼女の声が

『ねぇ、ゼーラー』

脳内で勝手に響き周って

きよ』

膨れる欲望。




  




「―ッ…」


制服のズボンがキツくなる。
出来た小山を隠すように服を引っ張るが、上手くいかない。苦戦している内にも妄想は止まらずに、そっとジッパーを降ろした。


「ふ、ぅ…」


 触れたい
 見詰めたい
 声を聞きたい



「…んっ」


小さな身体を僕の胸に預け、
キスしたそこから蜜が溢れて、

『ねぇゼラ…?』

僕に愛の言葉を

『好きよ』

ささやいて。


「うっ、…っあ」


飛び出す欲望。
手に絡まる白濁液。
零れる吐息。


「…名無しちゃん」


快感と、罪悪感に震える膝を抱える。



『  ゼラ 好き ダヨ  』
 
・・・・・・・・・・

初ゼラにして初えろ^^
ふむ。…微妙だ☆←
えろ極めるぞ!

20080602



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