※裏注意報発令大丈夫な方はどうぞ。





















「はっぁん…あん」

月明かりの下。
乱菊の艶やかな声が響く。
知り抜いた愛しい体。優しい日番谷は、的確に乱菊が感じる場所を突き上げて。快感だけを与える。
だが、快感も強すぎると苦痛に繋がる。

「いやっぁ……」
「っ…ばかやろう傷付く…だろうが」
「…あっ」
「俺の指、噛んどけ」
無意識に指を噛みはじめた乱菊を許さず、指を引き抜き、代わりに己が指を与える。

蒼の瞳を驚愕に見開いて、いやいやと首を振る。
日番谷は優しく笑って、また腰を打ち付け始める。
精液か愛液か、混ざりあい分からなくなった白濁が乱菊の蜜壺から溢れ、白い太ももを伝う。
グチャリ
グチャリ
と水音を上げ乱菊の耳をも犯す。それに刺激されたからか日番谷の雄に強く絡み付き、絞り上げる。

「…っ…出すぞ」

限界を迎え2、3度強く突き上げて先に乱菊をイカせる。
指に痛みが走るが、無視してまた数度突き上げて、絡まる蜜壺から己を引き抜き、欲望を白い腹の上にぶちまけた。


「…大丈夫か?」

指を引き抜き、優しく口付ける。血液の鉄臭い味がしたが、それもすぐに互いの甘い唾液に消える。

「……っ…んで」
「ん?」
「中に…欲しかった……」
「!」

中でイカなかった優しさを乱菊は甘えてなじる。

中に欲しい。

どう動けば、優しい日番谷は願いを叶えてくれるか。

「…隊長……指ごめんなさい…」
「…いや。大した事はねえ」
「でも」

血がにじんだ指を掴まえて、ピンクの舌を出してペロペロと舐め上げる。
それはまるで、雄に奉仕している様に卑猥に映り。
日番谷の達したばかりの下肢にまた熱を集め始めた。

「…松本」
「はい?」
「悪りい…もう一回……いいか」
「はい。今度は中に下さいね」
「…………」

眉間に寄る皺を無視して。
乱菊はソロソロと日番谷を迎えるために太ももを大きく開く。
トロリ
トロリ
蜜を垂れ流して、日番谷を甘く誘う。

「はあ」

己の敗けを理解して、再度愛しい体に触れる。





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