03/11の日記

17:19
楡(高貴)
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「……そうか。ご苦労だったな」

現世派遣から帰って来たを部下を労い。
日番谷はつり上がり気味の瞳を和らげる。


自分の机にぼんやりと座って眺めていた乱菊は、こんな時に日番谷は小さくても護廷の一角を担う男なのだと実感する。
1分隊を任され数十人の部下を管理する。簡単に出来る事ではない。

部下の日番谷を見つめる目が、
尊敬しております。
そう、言葉で語るより雄弁に表していて。

自分の事の用に誇らしい。

その清んだ瞳は



高貴


で、

清廉で。
乱菊が、尊敬する唯一の人でもある。


願うのは、
いつまでも
貴方の側で
貴方の役に立ちたい


ただ、それだけ。





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