「雪と雫(なみだ)」

詞・曲 nagisa


夢を見た
終りのない長い夢を
君の姿見えない…

寒い寒い冬の空の下で
眠る小さな花
どんな夢を見てるのかなぁ
お月様が微笑んでいるよ

止まった風
微かに香る草の匂い淡い光
触れてそっと空見上げた

空から降る白い雪が
はらはら散る
まるで君を包み込むかのように
深く深く積もり
やがて君が隠れてしまう
切ない空の贈り物

僕の幸せは何なのか教えてよ
何処にあるの?
いつの間にか息づいてた
震えていた僕の声は
聞こえますか?

一人になると必ずやってくる
黒い影という孤独
僕は見たよ
花の雫(なみだ)

冷たい雨が降る
頬を伝ってゆく
まるで僕が
泣いているかのように
そうか僕はずっと
寂しかったのかなぁ?
ずっと胸が痛かったのかなぁ?

僕の心こんなにも君を求めてる
狂おしいほど君を想う僕の心
もがきながら
僕の鼓動は静かに
音を立てて鳴り響く
ねぇ聴こえる?

静かに降り注ぐ
白い雪のかけら
優しく僕達を包み込んだ
そうか君は僕に
教えてくれたんだね…

さぁ時間だ 眠ろう
夢でまた会いましょう…

夢を見た
終りのない長い夢を
君の声が聴こえた…
「ありがとう」

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