「夏色ポケット」

詞・曲 yurie


思い出たちが
今夏色に染まる…


砂に埋もれた
鍵を拾い上げたら
暑い季節が始まる
鳥になれたら
遠いあの夏雲捕まえて
海原に浮かべてみたい

何処までも走るよ
小さなポケットに
降り注ぐ太陽のカケラを
詰め込んで

真夏の夜の一番星を
さらいに行こうよ
イタズラな夢の翼にぶら下がり
きらめく波に魔法をかけた
今夜は夏色
舞い降りた
思い出たちを照らすよ


入道雲が少し顔を出して
微笑んだ
日だまりの二人
そよ風と手を繋ぎ
追いかけっこ
ひまわりのような笑顔が咲いた

素足を投げ出した
眩しすぎ
でもこのままこのまま
見つめていたいから

真夏の夜の恋物語
叶えに行こうよ
溶け出したハート
消えてしまう前に
背中の羽根に魔法をかけた
今夜は夏色
甘く香る想い出たちが囁く


ポケットから溢れ出した
一夏の物語
忘れない
全てのページ刻むよ
プラネタリウムの下で
染まる最後の夏色
舞い降りた
思い出たちを照らすよ

lalala…
舞い降りた
思い出たちを照らすよ

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