+紅色ドロップ+

□第一話
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なんて思ってると
腕をグィッ!!と引かれて
路地裏に連れ込まれた。
・・・てか通行人助けて!!!
見ないふりはやめよぅ!?
「ちょ・・・!?」
路地裏は人が全然いなくて
いるのは俺とソィツ位・・・
そーいや腹減ったなぁ・・・・・・
晩御飯なんだろー
そんなこと考えていて、
ふと上をみるとソイツの顔が目の前にあった。
「・・・・・・!?」
逃げようとするが壁に追い込まれいる上、腕をまだ掴まれているので逃げられない。
「は・・・離せェェエ!!!!」
「ヤダ。」
ジタバタしてもソイツは離さないし・・・
そんなこんなで叫んだりしてたら
不意にソイツが俺の唇にソイツの唇があたった。
・・・いや簡単に言うとキスされた・・・
「!!??・・・ん・・・んぁ!!」
しかも舌いれかよ!?
「はなせこの変態!!!!!」
ドンッと今日一番の力でソイツを押して掴まれてる手を振り解き、
ヒールを投げつけて全力で逃げた。
「あ・・・おぃ!!」
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