背には誠一文字

□食材集めは大事です
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その時みつの後ろにはにこやかに刀を抜く総司の姿があった。
その顔は「くれますよね〜?卵。」と言わんばかりの表情。



酒井さんはすぐに家に駆け込んでみつの籠に卵を溢れるほど入れてくれた。



「あげるから!暗くなるから早く帰りなさい。」



「ありがとうございます〜。」



後ろで総司君の声が聞こえてきました。



「総司君いたの?」



「居ましたよ〜。姉上が心配だったんです。」



なんで刀を持ってるのかはおいといて。
私の事心配してくれるなんて…本当に総司君は優しい子だわ。



「酒井さんいつもありがとうございます。また来ますねー。」


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