La novella che si fu aspettata

□俺に染まれ
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―――ある、月の綺麗な深夜の事―――――



廊下を歩く靴の音は・・・一つの扉の前で止まった

――――そこは、いつもの様にベットに眠るスクアーロの部屋



「抱かせろ」



壊れるんじゃないかというほど勢い良く開けられた扉

そこから出てきたのはこれ以上無いというほどに機嫌の悪いザンザス


部屋の明かりをつけ、寝ていたスクアーロを叩き起こす。否、殴り起こす


「・・・う゛ぉ゛ぉ゛い!!もう真夜中だぜぇ。寝かせろぉ・・・」


目を擦りながらスクアーロはザンザスを小さく睨む


「うるせぇ、さっさと脱げ」

「ぉ、ぅおぃっ!て、てめっ・・・」


ザンザスは馬乗りになると自分のネクタイを緩め、外したネクタイでスクアーロの両腕を縛り上げ自由を奪う

そして、スクアーロのボタンを引きちぎった。そこに露になったのは一人の男の体

綺麗だ・・・体を見つめた後、ザンザスは体中に付いた傷を舐め始めた


「あ゛っ、ふざけん・・・じゃねっ・・・あ゛ぅ」

「カスが・・・」


ザンザスは身体を舐めるのを止め、今度は吸い付き始める



そのうち、身体のあちこちが赤くなり、スクアーロがそれを見て荒声を上げた


「な゛っ!明日は・・・任務がっ・・・っはぁっ」


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